データの活用と生存チャンネル
2024/01/28 更新
データドリブン経営と生存チャンネル
(1)人は、不安や脅威を難じると、自己防衛に多くのエネルギーを割かれてしまい、士気が下がり、生産性が落ち、目の前の課題に目が向きにくくなります(生存チャンネル)。
(2)データを活用すると、目標を達成できないことについて上司から怒られるのではないか、大量のデータが何を意味しているか分からず、不利益な情報が隠れていないか不安になり、社員が保守的になりがちになります。
データドリブン経営と、社員(の不安)への対応
社員の不安(現状維持バイアス)に切実に対応することが必要になります。
参考
ジョン・P・コッター その他「CHANGE 組織はなぜ変われないのか 単行本(ソフトカバー) 92頁~95頁