【課題の発見】課題(冒険)の共有とモチベーション
2024/09/16 更新
課題(冒険)とモチベーション
難しい問題に、信頼できる仲間と一緒に取り組む、これほどワクワクすることはありません。(パティ・マッコード (著)、櫻井祐子 (翻訳)「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」24頁以下)。これは、一種の冒険とも表現できます。(マイケル デル (著)、 キャサリン フレッドマン (著)、 吉川 明希 (訳)「デルの革命 ダイレクト戦略で産業を変える」38頁参照)。
冒険をするために必要なこと
(1)冒険をするためには、プロジエクト(の目的)が、スケールが大きく、社会的インパクトが大きいものであることが必要です。
(2)冒険をするためには、目標と、その目標を達成するための課題、経営情報が共有されていることが必要です。
(3)冒険をするためには、これをなす能力、つまり、ビジネスの基礎知識が必要です。
(4)冒険をするには、冒険(挑戦)することが大好きで、嘘をつかずに信頼でき、お互いが本音で意見を言い、ネ新しいことを学ぶことが大好きなメンバーを集めることが必要です。
(5)そして、これらの環境を整えることも、マネジャーの仕事です。
参考
パティ・マッコード (著)、櫻井祐子 (翻訳)「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」24頁以下