ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ

ビジネス知識

【差別化】セグメンテーションと競合分析

2024/04/13 更新

ランチェスター戦略(第一法則)

(1)ランチェスター戦略(第一法則)は、狙う市場(顧客)を限定することで1番を取る方法です。

(2)他社の製品と比べて、全てに勝る製品を作ろうとしてはいけません。その製品は割高になり、その全ての顧客にとって、不相当に高額な製品になってしまいます。

(3)顧客を限定し、その顧客が求める機能と、顧客が求める価格」において、1番良い製品であることが必要です。

ターゲットと売上のアップ策

(1)顧客を分類した上で、売上アップ策を検討します。

(2)上記の売上アップ策は、大きく分けると、以下の4つになります。

①顧客グループにおけるシェアが増える。
②顧客グループの購入代金が増える。
③顧客グループの購入頻度が増える。
④顧客グループの離脱率を増やせる。

(3)それぞれの顧客グループが何を基準に商品を選んでいるかを検討し、施策をするためのコストと、それによってどれだけ売上がアップするかを検討します。

セグメンテーションと競合分析

(1)顧客をセグメント化し、そのセグメント(ターゲット)の視点で自社分析・他社分析を行います。

〇ターゲットは、どのような商品の中から、当社の商品を選んだのか。どのような機能を重視し、価格もどれくらいを予定しているのか。

〇ターゲットが、当社の製品のどの機能を評価しているか。

〇ターゲットが、他社の製品のどの機能を評価しているか。

〇当社が、その機能を付け加えたとして、そのターゲットにとって、当社の製品が1番だといえるか。

(2)ターゲットを獲得するための開発費はいくらか。顧客獲得の収益率はどの程度か、を考慮してプロダクトの開発を検討しします。

使いやすさ情報の速さ真面目な情報がある興味のあるゴシップがある若者向けの情報を収集できる特化した情報を収集できるお得情報を収集できる
当社
製品
×××
競合A×× ×××

参考

 西口一希「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」162頁以下

「ビジネス知識」トップに戻る

Contact.お問い合わせ

    ※個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。