【学ぶ技術】マイルールを作る。
2024/09/21 更新
マイルール
私は、例えば以下のことをマイルールにしています。
(1)書面は一週間以内に作る。
(2)電話の問い合わせには、その日に返事する。
(3)ひさしぶりにやる仕事については、その仕事に関するマニュアル本を1冊買う。
その本で、最新判例をチェックする。
(4)月間の専門誌を購入する。(購入すれば、読むので勉強する。)
マイルールはPDCAサイクルである
(1)マイルールについて、PDCAサイクルを回しましょう。
(2)マイルールは、Plan(計画)です。実際に実行して、結果を見て、マイルールの変更まで行う。
(3)マイルールを改良していけば、自己流の仕事のコツ(ノウハウ)が積み重なります。
(4)大きな視点でみれば、チームのルール、会議のルールを作って、これを改善する取り組みが、PDCAサイクルそのもであり、企業運営のノウハウそのものです。
出来る先輩から、マイルールを教えてもらう
(1)マイルールは、「出来る」先輩から教えもらう。
(2)「なぜ、仕事が早いんですが、何か、特別に心がけていることはありますか。」と聞けば、何か一つ教えてもらえるようでしょう。
(3)逆に、「出来る」先輩と話す機会があったのに、マイルールを聞かないのは、人生において大きな損失である。
(4)「出来る」先輩は、いろいろ試して「今のルール(ノウハウ)」を作りました。「出来る」先輩のルールは、ノウハウの塊(かたまり)です。これをマネることで、自分の成長スピードをあげれます。
やった回数が成長力を決める。
(1)新しいことを「やってみる」理由も作れるし、「やらない」理由も作れる。
(2)しかし、出来る先輩のルール(ノウハウ)を、次々試している人ほど、当然なら成長できる。
(3)逆に、「やらない」言い訳を作る人は落ちぶれる。
(4)もちろん、慎重なの性格であり、この点を批判される理由はない。しかし、それゆえに仕事ができない事実は認めるべきであり、かつ、仕事の上では、出来る先輩のルール(ノウハウ)を試すクセをつけるべきである。
今すぐやる。
(1)経験上は、出来る先輩のルール(ノウハウ)を知ったら、今日中、遅くとも今週中に試すべきです。
(2)ダメな経験として、「1ヶ月以内にやる」と決めて、やったためしはない。
(3)もちろん、忙しい時期はあります。しかし、「1ヶ月以内にやる」と決めるぐらいなら、それはやらなほうがよい。
チャレンジリスト
(1)時間は有限です。「何かをやる。」は「何かをやらない」ことでもあります。チャレンジリスト(やる価値があると思ったルールのリスト)は作ったほうがよい。
(2)たまに見直して、どれから試すか、考えましょう。