検察官事務官（事務官）
2023/11/07 更新
このページを印刷検察官事務官
検察官事務官（事務官）はどのような人ですか。
検察官事務官（事務官）は、検察官を補佐する人です。
実務的には「検察官事務官」と呼ばずに、「事務官」と呼ぶことが多いです。
検察官事務官と刑事裁判
事務官が刑事裁判の法廷に来ることはほとんどありません。刑事裁判の放映には、検察官のみが来ます。
検察官事務官の仕事
- 検察官に電話するために検察庁に電話すると、事務官が電話に出て検察官に電話を繋ぐかを判断します。
- 「証拠を提出したことお知らせいます。」等の事務的な連絡は全て事務官が行います。
事務的な作業は事務官の仕事、上司として判断が必要な事項は検察官の仕事というイメージです。
検察官事務官の仕事と取り調べ
検察官が作る取り調べ調書を「検面調書」と呼びます。
検面調書を作る際には、検察官が被疑者等に質問して、事務官がその内容を文章し、検察官がチェックします。
その後、被告人が内容に間違いがないかチェックして署名押印させます。
事務官が検面調書の下書きを作ることが多いです。
