【自社(自社の製品)の強みと投資】RTB(Reason To Believe)「信じるに足る根拠)
2024/05/14 更新
RTB(Reason To Believe)「信じるに足る根拠)
(1)RTB(Reason To Believe)「信じるに足る根拠)は、会社(の商品)の強みを支える根拠です。
(2)例えば、シワ取り商品があるとして、即効性の観点からは〇〇の成分が有効であるとします。
この商品において、即効性があることの根拠は、〇〇の成分が入っていることです。
他社製品も、◯◯が入っているとしても、この商品がユニークである理由も必要です。「広告宣伝費をかけずに口コミだけで販売しているので、〇〇が入っているが、1000円という価格で販売しているのは、◯◯会社(の商品)だけです。」と説明するわけです。
(3)会社(の商品)の強みを、アピールするために、これを示すデータを用意すること、と理解してもよいかもしれません。
顧客の定義から始める
(1)全ての顧客にとって、1番良い商品を目指しても、全ての顧客にとっていまいちな商品にしかなりません。
(2)顧客を特定し、かつ、限定して、その顧客が求めているニーズを理解して、そのニーズをかなえる唯一の商品であること(ユニーク)が必要です。
行動指針に落とし込む
(1)実際の社員の行動指針に落とし込めなければ、結局、何も変えることができません。
(2)例えば、「自分たちが納得できるものでなければ販売しない。」など、行動指針を守っていれば、「RTB(Reason To Believe)「信じるに足る根拠)」を強化することにつながるものでなければなりません。