バリューベース戦略
2024/04/11 更新
バリューベース戦略
(1)顧客が喜んで支払う価格を中心に、価格を以下のように整理する考え方があります。
(2)なお、顧客、社員、サプライヤー、企業の利益を一緒に考える点が特徴です。
顧客が喜んで支払う額 例 500円
↑
顧客の利益 100円
↓
顧客が実際に支払う金額 例 400円
↑
会社の利益 50円
↓
社員・サプライヤーへの 例 350円
利益を加味した金額
↑
社員・サプライヤーの 50円
利益分配
↓
仕入れた原料価格 例 300円
共存共栄
(1)企業の利益だけでなく、社員、サプライヤーの利益を一緒に考えるところに特徴があります。
(2)サプライチェーン等の協力して顧客の価値を作り上げる体制を作る際に役に立つフレームワークです。
参考
ハーバードビジネスレビュー2021年11月号20頁。