マインドフルネス瞑想とレッスン3(歩きながら瞑想)
2024/10/17 更新
マインドフルネス瞑想
(1)マインドフルネス瞑想は、「考えない。」という状態を作ったり、「自分が感情的になっている。」等のあるがままを受け入れたりする状態を作ったりする技術です。
(2)人は、「何も考えない。」と決めても自然と考えてしまい、本当に思考を止めることは難しいです。「考えない。」ということは、逆に、「本来集中すべきことに集中する。」技術でもあります。
(3)人は、不安やストレス等についても、漠然と不安を感じています。これらを自覚し整理する、技術でもあります。
歩きながら瞑想
(1)歩きながら瞑想することが可能です。
(2)ぼーとしていたたら、会社を出て自宅に着いていた、という経験はあるでしょう。
(3)歩いていても、地面の感触や、そとの空気の匂いの刺激があるはずです。それに気が付き、あるがままを受け入れるトレーニングです。
実践
(1)まずは、じっと立ちます。
(2)次に地面を感じます。
(3)足を動かして、右足、左足の動きを感じます。
(4)外の空気の匂いや、温度を感じましょう。
(5)あるまがままの外刺激を楽しみましょう。
気づき
(1)自分の手にも足にも重さがあります。それに気がついたら、一歩前進です。
(2)例えば、立っていれば、地面の感触があるはずです。それに気がついたら、一歩前進です。
参考
チャディー・メン・タン (著)「サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」 97頁