マインドフルネス瞑想とレッスン5(ジャーナリング)
2024/10/17 更新
マインドフルネス瞑想
(1)マインドフルネス瞑想は、「考えない。」という状態を作ったり、「自分が感情的になっている。」等のあるがままを受け入れたりする状態を作ったりする技術です。
(2)人は、「何も考えない。」と決めても自然と考えてしまい、本当に思考を止めることは難しいです。「考えない。」ということは、逆に、「本来集中すべきことに集中する。」技術でもあります。
(3)人は、不安やストレス等についても、漠然と不安を感じています。これらを自覚し整理する、技術でもあります。
ジャーナリング
(1)ジャーナリングは、3分間で白い紙に、「自分が今感じていることを書く。」というものです。
(2)脈略も不要です。文章になっていなくてもかまいません。
(3)「書くことがなくなれば、書くことが無くなった。」と書きましょう。
ジャーナリングの効果
(1)仕事で集中できないとき、(体調が悪いのでなければ)たいていの人は心配事や間仕事を抱えています。
(2)白紙のA4の紙に、とにかく気になることを書き出せば、自分で整理ができます。(ゼロ秒思考)
(3)これは、今この瞬間に集中するトレーニングとなります。
参考
宇都出雅巳「仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方: 勘違い・見落とし・誤判断が防げる!」100頁
参考
チャディー・メン・タン (著)「サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法」 152頁