既存顧客に連絡する。
2024/04/11 更新
過去のお客さんに連絡する。
(1)過去に、大口のお客であった方と連絡をとることは有効です。
(2)例えば、過去に何らかの不満をもって取引先を変更されてしまったが、別の取引先について不満をもっていることも考えられます。
(3)「過去に〇〇様は、継続的に取引頂いておりましたが、現在、取引を頂いておりません。何か、不適切な部分がありましたか。」と質問をします。
(4)過去のクライアントが戻ってくれる可能性もあります。
(5)自分では気が付かない改善点が見つかる可能性があります。
現在のクライアントと連絡をする。解約防止策に重点を置く。
(1)特に用事が無くても、現在のお客さんに連絡してみてもよいかもしれません。
(2)新規顧客を獲得するよりも、既存顧客の解約を防止する方がコストが安くすみます。
(3)既存顧客との関係性の強化に重点を置ければ、解約率を下げれることができます。解約率が減れば、顧客生涯価値(LTV)も増えます。また、関係性が強化されれば、さらなる提案をすることができ顧客単価を上げることも可能になります。
参考
ジェイ・エイブラハム 「新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方」44頁以下、100頁以下
ジェイ・エイブラハム 「新訳 ハイパワー・マーケティング あなたのビジネスを加速させる「力」の見つけ方」256頁以下