4P(商品・価格・販路・広告)の一貫性
2024/04/13 更新
4P(商品・価格・販路・広告)の一貫性
(1)例えば、デートでお店を探すのであれば、美味しいだけではなく、高級感あるお店でご飯を食べたいと思うでしょう。マーケティングにおいて、高級・おしゃれ路線でいくのであれば、(商品・価格・販路・広告)が、一貫して、高級・おしゃれ路線で一貫していることが必要です。
(2)例えば、「30代のカップルが使いたいお店」というコンセプトを決めて、一貫した商品づくりが必要です。
誰が(who)、どのようにて(how)、どのような商品(what)
(1)whoは、「30代のカップルが初めのデートで使うお店」とターゲットを決めることです。
(2)最近は、デートで使うのであれば、ちょっと高くておしゃれなお店の方がよいでしょう。
「一人6000円ぐらいで、おしゃれで、しずかなレストラン」とコンセプトを明確にしましょう。
(2)howは、4P(商品・価格・販路・広告です。
「誰が、どのようなときに、どのように商品を調べて、どのような商品を、いくらの価格で購入するのか。」について細かく決めていきます。
コンセルトと一致していること、差別化軸とも一致していることが必要です。
差別化軸
(1)差別化軸は以下の3つしかりません。
手軽軸 ◯早い ◯安い ◯コスパが良い |
最高品質 ◯最高品質 ◯最高技術 |
密着軸 ◯顧客のきめ細かいオーダーに答える。 ◯ニッチなニーズ向けの商品を作る。 |
(2)商品作りにおいて、上記の商品軸も一貫していることが必要です。
参考
佐藤義典 「ドリルを売るには穴を売れ 」161頁以下