PLG(プロダクトレッドグロース)の設計
2024/04/14 更新
PLG(プロダクトレッドグロース)
(1)Product Led Growt(プロダクトレッドグロース)は、一定の量・一定の機能について無料で使えるようにしておき、これを超えた機能・量を利用したいと考える際に、初めて料金を取る販売戦略です。
(2)無料で製品を配ることで、一気にユーザーを獲得することができます。
(3)有料プランにアップグレードする必要が無ければ、課金できません。逆に、ユーザーにとって価値があると思う機能を無料にしなければユーザーを獲得できません。バランスをとった設計が必要となります。
ヘビーユーザー
(1)ヘビーユーザー、解約ユーザーに分けて分析する。
(2)ヘビーユーザーが使っている機能を確認する。
(4)解約ユーザーに、直接ヒアリングして、解約理由を聞こう。
ヘビーユーザーにヒアリングする
(1)いくら以上だと、高すぎて、製品を購入しないのか。
(2)いくらだと、製品をお得だと考えるか。
(3)別の製品を使うとすれば、どの製品を使うか。その製品を購入する理由は機能なのか。価格なのか。
有料で使える機能と、無料で使える機能
(1)例えば、A機能を有料化する(A機能を使えないとする)とヘビーユーザーをどれだけ失うのか。この数が多いとすれば、無料で使える機能にする。
(2)機能を無料とすることで、お金を支払うヘビーユーザーがどれだけ減るのか。これが多いとすれば、有料で使える機能にする。
(3)各機能を数値化して、無料で使える機能を決めていくことになります。
参考
ウェス・ブッシュ「PLG プロダクト・レッド・グロース「セールスがプロダクトを売る時代」から「プロダクトでプロダクトを売る時代」へ」108頁~167頁