【評価のポイント】志望動機と、やれる人
2024/08/11 更新
志望動機
(1)志望動機は、重視すべきではありません。
(2)採用希望者が、会社(業界)のことを全く知らないこともあるかもしれません。
(3)志望動機については、面談を通じて会社が高めるものと考えましょう。
インターネットの普及
(1)インターネットの普及で、ちょっと見た企業に気軽に申し込む人が増えました。
(2)社会常識がない、と判断せずに、そういう時代だと考えることが必要です。
(3)会社(業界)のことを全く知らないが、有望な人材は存在します。
参考
曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」38頁
やりたい人ではななく、やれる人
(1)我が社を知ってくれている人に愛着がわくのは分かりますが、「入社したい人」ではなく、やれる人を採用すべきです。
(2)徹底的に調べるタイプの人物は、自分の認識と現実に、ギャップを受け入れがたい人が多いです。
参考
曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」108頁
モチベーションは、会社側がつくるもの
(1)採用担当者が、会社のプレゼンをしたり、自分の入社動機を説明するなど、採用担当者が志望動機を高める工夫をする必要があります。
(2)採用時に、採用希望者に対し「質問はありませんか。」と聞いて逆質問するのも有効です。
参考
曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」76頁