Q マーケティング等のために、HPにてクッキーを利用している場合には、「本サイトを閲覧するには、クッキーの取得に同意する必要があります。」等の表示が出す工夫が必要ですか。
2026/05/28 更新
クッキー
(1)クッキーは、どんなウェブサービスを見たのかのかという履歴です。
(2)事業者が運営するサイトを閲覧すると、ユーザのブラウザー(インターネットを見るソフト)に閲覧履歴を入力されます。
(3)二度目にユーザーが事業者のサイトを閲覧すると、その事業者は前回の閲覧履歴を見つけて、前回の訪問者であることを確認します。
(4)これによって、ユーザーはログインの手間を省く、ECサイトでカート情報を引き継ぐ、一時停止していた動画を途中から再生するなどが可能となります。
クッキー規制
(1)クッキー情報を集めれば、ユーザのブラウザー(インターネットを見るソフト)、つまりは、ユーザーがどのサイトを見ていたのかを調査することが可能となります。
(2)個人情報を紐づけて管理されているクッキーについては、個人情報保護法の問題なりえます。
(3)そうでないクッキーであっても、電気通信事業法では、事業者がクッキー等の情報を送信している場合には、どのような情報を送信しているのかを確認できる機会の付与が必要とされています(電気通信事業法27条の12)。
(4)これによって、マーケティング等のために、HPにてクッキーを利用している場合には、「本サイトを閲覧するには、クッキーの取得に同意する必要があります。」等の表示が出す工夫が必要とされています。
参考
松尾剛行 「実務の落とし穴がわかる! IT・AI法務のゴールデンルール30」146頁以下






