判例(氏名、住所等の個人情報が流出した事案で、一人当たり1000円の損害(慰謝料)が認められた。)
2024/07/21 更新
判例
氏名、住所等の個人情報が流出した事案で、一人当たり1000円の損害(慰謝料)が認められた。
(令和3年1月19日 京都地方裁判所)
参考
判例タイムズ 1488号197頁以下
解説
関連判例では、1000円~3000円の損害が認められているが、本件の判例では1000円と認定された。
個人情報の流出の事案で、相当な賠償額を考える上では一つの基準となっていくだろう。