Q 「民事訴訟法と論点」はどんな目的で作れたのでしょうか。
2026/09/10 更新
司法試験レベルの教科書
(1)司法試験は実務家としての実力を測るための最高レベルの試験です。
(2)司法試験対策の本等を参考に、司法試験レベルの教科書を目指しました。
(3)司法士試験の問題や、予備試験の問題を解きながらが、過不足を調整しています。
これらの記載の内容が理解できていれば、司法試験は合格できます。
重要かつ基本的な知識
(1)重要かつ基本的な内容を記載することにしました。
(2)例えば、「重要な判例」とは何でしょうか。答えは、みんなが重要だと考える判例です。
(3)法律は社会科学です。例えば、信号機の色を入れ替えて、「赤を進め」にすることはできます。しかし、それでは社会が混乱してしまいます。
(4)法律では「従前の通説、従前の判例を正しい。」という前提で、次の議論をします。したがって、重要は判例は、みんなが重要だと考える判例で、基本的な知識は、みんなが基本的だという知識となります。
薄い本
(1)どうやれば、それが基本的なのか、判断できるでしょうか。
(2)司法試験の対策であれば、過去問があるので、その過去問を解くのに必要な知識が基本的な知識であり、過去問を解くことで得ればよい、というのも回答の一つです。
(3)もう一つの解答としては、事例をあげて特定の分野について詳しく記載している薄い本で記載されている本が基本的に知識だと定義する方法です。
(4)今回は、以下の本をベースにしました。一冊、実務家向けの本があるのが特徴的です。もっとも、しかし、それぞれの本の重要だと考えている範囲で重なるところをまとめる形をとりました。
田中豊 「論点精解 民事訴訟法〔改訂増補版〕」 実務家向けの本
使川原和彦 「読解 民事訴訟法」 司法試験向けの本
越山和広「ロジカル演習 民事訴訟法 補訂版」 司法試験向けの本(演習本)
長谷部由起子「基礎演習 民事訴訟法 第3版補訂版」 司法試験向けの本(演習本)
名津井吉裕ほか「事例で考える民事訴訟法 」 司法試験向けの本(演習本)
長谷部由起子「基本判例から民事訴訟法を学ぶ」 司法試験向けの本(判例解説)
司法試験の問題、予備試験の問題
(1)司法試験の問題や、予備試験の問題を解きながら、本教科書だけの知識で書けるかを調整しています。
(2)司法試験の問題を解くのに、本教科書だけの知識だけで解けなければ、その部分を書き足しました。
(3)本教科書は司法試験にも耐えれるレベルになっています。
ターゲット
(1)読者としては、大学生もしくはロースクール生に対し、民事訴訟法の基本をコンパクトに伝えることです。(2)司法試験や予備対策もこれで十分です。




