民事訴訟

Q 平成11年度の旧司法試験の第2問の問題を教えて下さい。

2026/08/23 更新

 甲は、乙に対し、不法行為に基づく損害賠償の一部請求として1000万円の支払を求める訴えを提起した。審理の結果、乙に不法行為が成立すること及びこれによって甲が被った損害は1500万円であることが認められるとともに、当該不法行為については甲にも過失があり、過失割合は、甲が4割、乙が6割であることも認められた。次の事情がある場合、裁判所は、どのような判決をすべきか。
1 乙は、乙の行為と甲の損害との間に相当因果関係がないとの主張の中で、甲の行為が損害の発生につながったとの事実を主張していたが,過失相殺をすべきであるとの主張はしていなかった。
2 乙は、甲の過失に関するいかなる主張もしていなかった。

弁護士 井上正人
 この記事の著者・監修 弁護士 井上 正人(いのうえ まさと) 大阪弁護士会所属(登録番号:43449) /
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

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