予防法務

Q ガラの良くないお客様から「お前の名前はなんて言うんだ!」と聞かれたら、どうしたらよいですか。

2026/10/12 更新

ガラの良くないお客様から「名前を教えて。」と聞かれたら

(1)無理難題を押し付けて、最後に、「名前を教えろ。」と言ってくるお客様がいます。
(2)名前を教えてしまった従業員が怯えてしまうこともあります。

よくある手口

(1)クレーマーが、無理難題を押し付けて、「1週間以内に回答しろ。」と期限を切ってきて、担当の名前を聞いてくるのはよくある手口です。
(2)大声をあげたりして、相手を萎縮させ自分の要求を通そうとします。
(3)これはよくある手口なので、「名乗るか」「名乗らないのか」社内でルールを決める必要があります。

【ルール1】社内ルールを決める

(1)まず、「苗字(フルネームではなく)」のみを回答するという、社内ルールがあります。
(2)もしくは、「会社の規定により、個人名のお答えはできかねます。次回は、〇〇部署の担当、と申し出て頂ければ取り次ぎます。」と回答することにあります。

悪質顧客にだけ答えないのはあり?

(1)「見た目がガラが悪いから」「態度が悪いから」という個人的な理由で名乗るのを拒否すると、余計にトラブルが紛糾する原因になります。
(2)あくまで、会社として一貫したルールが必要です。

【ルール2】社内で、同性の社員がいた場合

(1)下の名前で区別するのは避けるべきです。
(2)部署や、肩書で、「課長の山田が担当である。」と申し出て下さい、等の工夫をしてましょう。

弁護士 井上正人
 この記事の著者・監修 弁護士 井上 正人(いのうえ まさと) 大阪弁護士会所属(登録番号:43449) /
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

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