予防法務

Q 個客が、スマホで撮影してきたら、どうすればよいですか。

2026/10/19 更新

スマホで撮影している顧客

(1)「接客中に突然スマホを向けられて撮影された…」「『SNSで拡散してやる』と動画を撮られてパニックになった…」
(2)威圧目的や、SNSでのネタ探しを目的とした「店舗・スタッフの無断撮影」トラブルが急増しています。

端的に「警告」する

(1)「当店内での無断撮影・録画はプライバシー保護および肖像権侵害となるためやめて下さい。継続されるのなら、顧客対応を打ち切ります。」と強く講義してもらってかいません。
(2)撤回しなければ、顧客対応を打ち切ってもかまいせん。

とっさに言葉がでない

(1)「とっさにそんな法律的な言葉が出てこない」のは当然のことです。
(2)現場が迷わずに撮影を制止し、毅然と対応を切り上げられるようにするためには、個人にその場の判断を委ねるのではなく、組織として明確なルールを作ることが不可欠です。

会社のルールを設けましょう

(1)現場が迷わずに切り上げられるようにするためには、個人に判断を委ねるのではなく、組織として社内ルールを作ることが不可欠です。
(2)「無断撮影をしてくる顧客への警告フレーズ」をマニュアル化しましょう。
(3)「カスハラ顧客に注意を投げかける」ポスターを張ってあることがあります。
 現場がそれを見ながら、警告フレーズを述べるという工夫もあります。

弁護士 井上正人
 この記事の著者・監修 弁護士 井上 正人(いのうえ まさと) 大阪弁護士会所属(登録番号:43449) /
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

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