【日本一の職場】丁寧に教えてくれる職場であることが必要です。
2025/02/25 更新
今の世代が求める職場を作る
(1)今の世代にとって、嫌な職場で我慢して働くのはスマートではありません。今の世代は嫌ならやめてしまいます。
(2)社員の立場で、その職場が「一番よい職場」であることが必要です。
つまり、「職場」を商品、「社員」をお客様だと考えて、社員目線での職場改革が必要です。
(3)したがって、社員にとって、丁寧に教えてもらえる職場であることが必要です。
自分の経験を押し付けてはいけない
(1)現役世代の社員は、何も教えてもらえず、自分で勉強してきました。
(2)しかし、今の世代は、マニュアル等が用意されていることを望んでいます。
(3)自分でコツコツ調べて、仕事に取り組むのはスマートではないのです。
マニュアル作成会議
(1)マニュアルの作成は、どこから、どのように教えるのかを議論するのに役立ちます。
(2)週に一つ、マニュアルを作りましょう。
(3)毎週30分だけ、作ったマニュアルについて、メンバーに説明する時間を作りましょう。
(4)社員から意見を出し合う場を作れば、社員研修を兼ねることもできます。
参考
北宏志「新しい教え方の教科書 Z世代の部下を持ったら読む本」20頁~31頁