Q 貸借対照表の売掛金が増えると、現金が減るのに、税金が課税されるのは、何故ですか。
2025/11/02 更新
売掛金が増える理由
良い理由
売上高が増えていければ、これと同様の割合で売掛金が増えるのは仕方がないことです。
悪い理由
売掛金が増えているときの悪い理由としては以下のことが考えられます。
| ①取引先が倒産して回収できない場合 ②こちらの商品の品質に問題があり、入金してもらっていない場合 ③架空に売掛金が計上されている場合  | 
売掛金と、現金が必要になる理由
(1)売掛金は、会社が、第三者に貸しているお金と同じです。
(2)その分のお金が必要となりなります。
税金がかかる
(1)貸借対照表の売掛金が増えると、現金が減るのに、税金が課税されます。
税務は発生主義、イメージで言えば、請求書を発行したときに課税されるからです。
(2)したがって、入金がなくても課税されます。
(3)売掛金が増えてる場合には、「売掛金の金額」+「売掛金の金額×税率」の現金が必要になります。






