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予防法務

Q 仕事の一部を外注するのか、派遣社員を活用するのか、社員を雇うのか、それぞれのメリットデメリットを教えて下さい。

2025/06/29 更新

(非正規)雇用

(1)「1年間だけ雇用契約を締結する」有期雇用契約で人を雇用する方法もあります(有期雇用)。

(2)一定の仕事が発生する場合には、雇用した方が安くなりまします。

(3)一定レベルのスキルが必要な場合も、雇用が適切です。

(4)採用や、教育等にコストがかかります。

スポットワーカー

(1)最近では、日雇い(すきまバイト)の雇用形態も増えています(1日の雇用)。

(2)単純な作業を短期的にお願いしたいときに利用します。

人材派遣

(1)ある業務をしてもらうための人を派遣会社から派遣してもらうことが考えられます。

(2)派遣法が守る必要があります。派遣法による様々な制約があります。

請負、外注、アウトソーシング

(1)会社の業務の一部を、他社に依頼する請負契約等が考えられます。

(2)自社の担当者が、下請業者の社員に細かい指示を直接するようになれば、実質的には派遣である(偽装請負)と指摘されるリスクがあります。

(3)自社の担当者が、外注先に不当な要求をしていないかを監督が必要です(下請法の保護や、フリーランス新法)

フリーランスの活用

(1)専門的な知識を持ったフリーランスの雇用も考えられます。

(2)外注先が、実質一人の会社はフリーランスと呼ばれて、フリーランス新法の規制があります。

(3)フリーランス新法が適用されれば、労災の責任、安全配慮義務、パワハラ、セクハラ防止等の義務を負う可能性があります。

参考

 ビジネスガイド2024年8月号60頁以下

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