Q セット価格にはどんな戦略がありますか。
2026/01/11 更新
セット価格
(1)A商品と、B商品の値段を付けてのセット価格という戦略があります。
(2)セット価格の戦略にはいろいろな戦略があります。
低価格のぽっきり価格
(1)500円の飲み物とお弁当のセットがあるとします。食材の値段があがっても、組み合わせの内容を変えることで低価格を維持する戦略です。
(2)「1000円ぽっきり」「500円ぽっきり」という値段設定によって、「安い」というイメージを作り、内容を変えることでこれを維持する戦略です。
お勧めセット戦略
(1)いろいろなメニューがあって、お客さんが選択に困る場合に、セットにします。
(2)お客様にお勧めを提案するものであり、割引は少額でよいです。
(3)ハンバーガーとポテトとジュースのセットもこの例です。
(4)オフィスにエクセルとワードをセットに販売するのもこの例です。
付加価値セット戦略
(1)有名な映画のセットを3本付けて、かつ、特典ファンブックを付けて、別々に買うよりも高い価格を付けて半版する戦略です。
(2)まとめて販売するだけでなく、このときにしか買えないものを付けて販売します。
(3)この場合には、ばらで購入したよりも高めに設定します。
ステルス減額セット販売
(1) ホテル宿泊料と遊園地のセットを合計で低価格で販売する戦略です。
(2)実質的にはホテルは値下げして稼働率を上げます。
(3)値下げをしてしまうと、既存顧客の単価も下がるために、特定の顧客だけの値段をこっそりと下げる戦略です。
広告費分の減額セット 手間節約のセット販売
(1)引っ越しすれば、電化製品を購入し、電話やインターネットの契約をしなければなりません。したがって、そのお客様の手間を省くためにセット販売をすることがあります。
お客様にお勧めを提案するものであり、割引は少額でかまいません。
(2)企業としても、別の商品を販売するときに別の商品の販売をすることができ、広告費分の減額ができます。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年2月号94頁






