Q 1年先の資金繰り表と、その活用方法を教えて下さい。
2025/11/03 更新
資金繰り表の作り方
1 去年の通帳ののお金の動きを記載する。
(1)通帳を用意して、前年度の入金出金を記載します。
(2)通帳を使うことで、実際の現金(キャッシュ)の動きを把握できます。
2 自社が出した請求書とこちらが出した請求書の金額を記入する。
(1)これが完成したら、これを参考に来月の入金予定について、自社が出した請求書とこちらが出した請求書の数字を入れていきます。
(2)見込みの数字(先月の数字をそのまま入れたもの)と、請求書等の金額は色分けした方がよいでしょう。
銀行借り入れのタイミング
下記のように、5月に資金ショートすることが分ければ、その前に借り入れが必要がことが分かります。

資金の余力を把握する
資金の余力を把握できれば、社員にボーナスをいくら払ってもよいのか、広告宣伝費にいくら使ってよいのか等を把握できます。
参考
神田知宜「会社のお金は通帳だけでやりくりしなさい お金が残る「どんぶり勘定」のススメ」 112頁以下






