ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ

予防法務

Q 副業・兼業を禁止するかどうかをどのように判断したらよいでしょうか。

2025/05/11 更新

会社としてのヒアリング

 会社は、副業・兼業の申請があれば、以下にあたらないか、検討してみましょう。

① 趣味の範囲か
② 家族の事情によるものか(マンションを相続することや、農業の手伝いなど)
③ 個人の投資に該当するか
④継続性ではなく単発か、時間的、体力的な負担が少ないか。

フリマでの日曜日、衣類の販売は、趣味の範囲であり許容すべきでしょう。

マンションを相続したことや、実家の農業の手伝いやについても、家族の事情によるものであり許容すべきでしょう。

小規模な株式投資は、 個人の投資に該当し許容すべきでしょう。

土日に、セミナー講師をする程度であれば、企業秘密の漏洩等のリスクが無いか限りは許容すべきでしょう。

ブログ、youtubeなどについては、企業の信用を毀損するリスクがなければ、許容すべきでしょう。

週3日で、就労後2時間バイトすることは、長時間残業により不調をきたすリスクがあり、禁止してもよいでしょう。

ビジネスガイド2023年2月号108頁以下


「予防法務」トップに戻る

Contact.お問い合わせ

    ※個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。