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中小企業のIT化・DX

【業務の効率化】業務効率化と情報収集

2023/09/30 更新

経営学を学ぶ

(1)業務効率化は経営課題を解決することです。時間も、お金も、人手も有限です。経営では、特定分野に集中しして取り組むことが必要です(選択と集中)。

(2)業務効率だけを取り扱った本や、情報がありますが、これらだけを参考にするのは危険です。

(3)業務効率化を効果的に行うには、優先順位の高い課題について、適切な対応策を施すことが必要です。

(4)新しい技術を取り入れることに目を向けながらも、視野を広げるべく経営を勉強することが必要です。

ハーバードビジネスレユー

(1)私見としては、ハーバードビジネスレユーというビジネススクールの雑誌を定期購読しています。

(2)また、そこで紹介される用語について、アマゾンで調べて本を買います。

(3)アマゾンではレコメンド(購入傾向から、本を進める機能)があり、追加で本を読んでいます。

新しい技術

(1)新しい技術の情報収集には、ツイッター(現、X)が有益です。業界の有名な人をフォローしていると、新しい技術について勉強することができます。

(2)新しい技術については、二つのアプローチがあります。①新しい技術をどんどん試して他社との優位性につなげる。②新しい技術については当たり外れがあるので、周りの評判を確認してから導入する。

 どちらの方法も間違いではありません。

(3)①新しい技術をどんどん試して他社との優位性につなげる場合には、2つの注意点があります。
 一つは、新しい技術は未成熟です。カスタマイズが必要であったり、これを活用するのに特別な技術が必要となることを理解することです。社員にも得手不得手もあります。社内での定着を考えるのであれば、導入する技術は限定すべきです。いろいろな技術に手を出しても、社員がついていけない可能性が高いです。

 二つは、新技術の導入は、「企業の課題の優先順位の高いものの解決につがなるもの」に限るべきということです。新しく導入できる技術には限りがあります。したがって、真に、優先順位の高いものに限って新技術を導入すべきです。に

(4)経営者としては、新しい技術の導入は、改善案のリストとして加えておくべきです。そして、他の改善案と比べて、優先順位を絶えず再検討して、一つ一つ施策をすることが必要です。

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