タスク管理のルール
2023/08/27 更新
タスク管理ルール
(1)タスク管理にはルールが必要です。ツールはあくまでルールの設定と、これの実践を管理する手段にすぎません。
(2)「ルールを決める。ルールを運用する。ルールの問題点話し合って調整する。」これの繰り返しが必要です。
(3)例えば、以下のような案を提案します。
タスク管理のルール
1 一般ルール
仕事については、以下のルールでタスク管理ソフトに入力する。
(1)仕事が発生したり、依頼したりする場合には、依頼日を記載する。
【4月10日依頼】〇〇の書面作成
(2)仕事内容は分割して、一週間程度でできる内容に分割する。
分割したタスクは一つ一つタスクとして明記する。
(3)依頼日より、一週間が経過していた場合には、仕事の振り直しを行う。
(4)一週間で終わらない仕事は、【要チェック】と記載する。
期限が長めの仕事は、トラブルになりやすいからです。
【要チェック】【4月10日依頼】〇〇の書面作成
(5)仕事の期限を記載して、期限超過を防止します。
【4月10日依頼】〇〇の書面作成(期限は9月10日)
2 仕事量のチェック
仕事量に問題が起きていないかは以下の方法でチェックする。
(1)仕事を、一週間で終わる仕事と、一週間で終わらない仕事(【要チェック】)に分ける。
(2)一週間で終わる仕事について、遅延が無いかをチェックする。
(3)一週間で終わらない仕事(【要チェック】)については、抱える数量を決めて置く。
3 期限徒過のチェック
(1)期限を徒過した場合には、原則別人が対応する。
もう少しでやる等の発言を認めると、期限のチェックの意味がなくなる。
(2)もしくは、仕事そのものを無くせないか検討する。
4 依頼者ヒアリング
依頼者のヒアリングについては、特別に以下のルールを設定する。
(1)依頼者にヒアリングが必要な仕事が発生した場合には、1週間以内にヒアリング日を設ける。
(2)ヒアリングした結果を書面化する必要が有る場合には、当日もしくは、翌日までに書面でまとめる。
(3)ヒアリングした結果を書面化する必要が有る場合には、ヒアリングをした日と、書面作成のタスクを記録化する。
【4月10日ヒアリング】〇〇の書面作成