【会計】クレジットカードの活用と小口現金
2023/10/03 更新
小口現金
(1)クレジットカードを活用して小口現金を無くす、動きがあります。
(2)会社で備品を買うお金を金庫に預けて、別途、帳簿を付けて出し入れしたりします。これがそれが小口現金です。
(2)小口現金は防犯上の問題があるだけでなく、帳簿作成等の業務を発生させます。
(2)そこで、小口現金を無くす動きがあります。
ビジネスカード
(1)会社名義のクレジットカードを作って、従業員に渡しカードで支払ってもらう方法があります。
(2)カードの明細についても、クラウド会計に自動読み込みできるように設定することは可能です。この方法であれば記帳の手間が省けます。
(3)創業直後から、会社名義で入れるクレジットカードが増えました。一度、ビジネスカードで検索してみてはどうでしょうか。
会計精算システム
(1)従業員に月に5000円程度までは立て替えてもらい、月に一度、給与日に立替金を清算する方法もあります。
(2)経費精算のソフトがあります。スマホにアプリをダウンロードさせて、立替の清算申請を認めるものもあります。従業員一人について400円程度で使えます。これも会計ソフトと連動させることが可能です。
小口が無くせなくても
(1)小口現金を完全に無くすことはできなくても、ビジネスカードの活用で、小口現金の出し入れを減らすことはでき、業務の低減につながります。
(2)残った小口現金は、別途管理することになります。