【スマホの管理】スマホ管理
2023/10/31 更新
スマホの管理
(1)スマホも、パソコンと同じ意識で管理する必要があります。
(1)暗証番号を設定して、ログインを制限しましょう。指紋認証等も活用すべきです。 (2)スマホのOSを確認して、最新のものを使いましょう。 (3)スマホのアップデートをオンにしましょう。 |
(2)スマホも、パソコンと同じ意識で活用する必要があります。
(1)スマホの活用については、利用目的を決めましょう。例えば、ゲームをダウンロードしてもよいですが、有料のゲームに限る等が必要です。 (2)セキリティ上は、信頼できないアプリやソフトのダウンロードや、動画の閲覧はしてはいけません。 (3)セキリティ上は、不審なメールの添付ファイルや、リンクをクリックしない等の配慮も必要です。 (4)スマホ本体(デバイス)に、個人情報を保存するのはセキュリティー上問題です。クラウドに保存して、デバイスから削除する等の対応が必要です。 |
(3)スマホ独特のセキィティサービスを活用しましょう。
(1)スマホのデータをバックアップしておき、紛失時に円滑で削除する設定ができます。 (2)スマホを落としたときに、そのスマホを探せるような設定も可能です。 |
写真アプリ
(1)メモ代わりに、写真を撮ることがあります。
(2)グーグルフォト等、データをクラウドにアップして、スマホ本体から抹消すソフトを活用しましょう。
スマホ本体にデータを保存しておくことはセキュリティ上問題があります。
(3)仕事用のクラウドにアップしてから、プライベートの写真と、仕事の写真に分けて管理することを推奨します。
電話帳
(1)スマホで仕事の情報をやり取りすると、私物のスマホに仕事関係の連絡先が残ってしまいます。
(2)可能であれば、仕事用のスマホと、私物用のスマホを2台用意することを推奨します。
(3)クラウドフォンを導入する方法もあります。クラウドフォンは、スマホを会社の電話の子機として使えます。スマホから電話しても、会社から電話したように見せることができます。
この場合、仕事関係の連絡先は、クラウドのソフトに記録されます。
録音
(1)録音については、ICレコーダーを利用しましょう。
(2)会社で録音するアプリもしてしておきましょう。
(3)無料で、クラウドに録音できるタイプがお勧めです。
私物のスマホを仕事で利用している場合
(1)少なくとも、仕事で使うスマホをプライベートでも使用しているという認識が必要です。
(2)セキリティ上は、信頼できないアプリやソフトのダウンロードや、動画の閲覧はしてはいけません。
例えば、無料の怪しいゲームをスマホにダウンロードしてはいけません。
例えば、違法な動画サイト等の閲覧も禁止です。
BYOD(私物の利用)
(1)最近は、私物のパソコンやスマホを安全に使うためのツール等が存在します(BYOD)。
(2)「BYOD」で調べてみてはどうでしょうか。
参考
月刊大阪弁護士会2022年11月号10頁参考