【IT資産管理】IT資産管理と、IT資産管理台帳
2024/01/21 更新
IT資産管理
社員が使う複数のパソコン、IT機器を一括して管理すること、IT資産管理といいます。
IT資産管理台帳
(1)IT資産の管理台帳を作る必要があります。
(2)目的によって作り方はいろいろなものがありえます。
IT資産管理の流れ
(1)情報資産をリストアップします。(IT資産の管理台帳)
(2)IT資産(パソコン、スマホ)、保存されている情報、予想される流出事故の内容、対策、対策について明確にします。
(3)現状について常に情報を更新していく必要があります。
IT資産管理として整理すべき情報
IT資産管理として整理すべき情報は、以下のとおりです。
私物パソコン、私物スマホの利用の有無
(1)私物パソコン、私物スマホの利用の有無を管理します。
(2)これらを利用している場合には、利用方法について社員教育が必要です。
IT資産の管理者、利用状況
(1)パソコン、スマホ、ICレコーダーなど、どのような資産があり、誰がどのように、どこで管理しているのかを確認します。
(2)購入時期を確認します。古いパソコンを利用していると、作業効率を下げることにつながります。
(3)OSのバージョンを確認した方がいでしょう。
パスワードの設定
(1)パスワードの管理を誰がしているのか、パスワードの設定がされているのか、確認が必要です。
(2)2段階認証の設定がされているかも確認したほうが良いでしょう。
利用しているソフト・アプリ
(1)パソコン(スマホを含む)では、信頼できるアプリ以外の利用を禁止する必要があります。
(2)パソコン(スマホを含む)では、ダウンロードしてよいアプリを定義しておきましょう。
管理者権限(アカウント)
(1)パソコンでは、管理者権限を設定しましょう。
(2)管理者権限の設定者や、管理者権限のパスワードを設定しておきましょう。
想定されるリスク
保存されている情報、予想される流出事故の内容、対策、対策について確認しましょう。
情報とアクセス権
どのような情報が、どこに保存され、誰までアクセスを認めるのかも確認が必要です。
サービスとID・パスワード
(1)企業で契約しているサービスのID、パスワードの一覧表を作りましょう。
(2)2段階認証の設定がされているかも確認したほうが良いでしょう。