①物の整理基準・破棄基準
2023/07/17 更新
物の整理基準・破棄基準
(1)物の整理基準、破棄基準を設ける必要があります。
(2)従業員に周知して、従業員に一緒に考えもらう必要があります。簡単な基準でよいでしょう。
例
(1)日常品
3か月間、使っていないものは全て捨てる。
(1)本
本は、1年間使っていないものは全て捨てる。
本は調べものに使うので、使用頻度が低くても大切です。本だけは特別に破棄基準を1年としました。
1年を超えて使用しないものについては、その都度購入した方が効率的だと判断しました。
事務用品置き場の用意
(1)事務用品置き場を新しく用意しました。
(2)捨てない物は、事務用品置き場に移すこととし、移動する際に当に必要なのかを議論しました。
(3)今まで何か所かで共有物を管理していました。しかし、共有物の置き場を一か所に固めて、ここを探せば分かるようにしました。
※ 整理中の事務用品置き場である。どこに何を置くのか、利便性を確認しながら設置場所を決めていく予定である。
思い切って捨てる。
(1)迷ったら捨てることが大切です。最初にステップでつまずくと全て保留となってしまいます。
(1)使っていないプロジェクター、カメラ、イス等、まだまだ使えるものも思い切って捨てました。
参考
小林啓子「実践! 事務所の5S -オフィスのムダをなくして業務効率アップ! 」42頁
藤井美保代 「事務の仕事がムリなくミスなくはかどる本 仕事を効率化する88の小さな工夫」59頁