集中タイムと電話対応タイム
2023/07/22 更新
仕事の中断
(1)取引先からの電話や、部下の相談によって、仕事が中断してしまい何もできずに時間が過ぎることがあります。
(2)折り返しの電話をするタイミングや、部下に相談に乗る時間帯を制限して、自分の時間を確保する方法があります。
集中タイムと電話対応
(1)集中タイムを設けて、1日の時間の使い方を工夫することは大切です。
(2)1日の中で、集中して仕事する時間と、電話対応に使う時間や部下が相談しに来てよい時間帯を決めて、周りに伝えます。
(3)これによって、周りにも協力してもらい、集中する時間を確保します。
(4)電話対応の時間や、部下が相談できる時間には、それぞれに時間を使います。
隙間時間の有効活用
(1)クラウド電話等を使っていれば外出先からも電話できます。
スキマ時間があれば外出先から電話対応をこなしてしまいましょう。
それでもこなせなかった電話対応は、電話対応時間に対応します。
(2) スキマ時間があれば、外出先から部下に電話をしてもよいかもしれません。
「何か、困っていることがないか。」と聞いて、5分程度雑談することも大切です(雑・相)。
参考
藤井美保代「事務の仕事がムリなくミスなくはかどる本 仕事を効率化する88の小さな工夫」91頁以下
アンドリュー・S・グローブ 著、 小林薫 訳 「HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント」 122頁