【試験の方法】経験者、専門家の業務能力
2024/08/10 更新
経験者、専門家の業務能力
(1)経験者や、専門家の業務能力については、面接で質問することになります。
(2)同業務を担当している社内の担当者が直接、質問するのがよいでしょう。
質問の考え方
(1)例えば、同業界にいる人であれば、知っていることを聞くことが考えれます。
例えば、「新しい情報を手に入れるために、どうやっているか。」と聞いて、業界紙を読んでいるのか、と
(2)実際に、悩んでいる会社の問題(課題)を伝えて、回答を聞いて、力量を測る方法があります。
参考
大芝義信「組織の感情を変える リーダーとチームを伸ばす新EQマネジメント」192頁
(3) 例えば、その人が信用できる人物であるか、を中心に質問することが考えられます。
「◯◯ができるか。」と聞いていきます。
「出来ることと、出来ないこと」を明確に回答してくれるかをチェックして、その人の人柄を審査する方法です。
その人の人柄が信用できるかを審査します。
(4)「現在、やっている業務について、簡単に説明してくれますか。」と聞いて、複雑な問題をシンプルに説明する能力として審査することが考えられます。
参考
パティ・マッコード (著)、櫻井祐子 (翻訳)「NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く」166頁。