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弁護士業務の流れ

「メモをとる大切さ」から教える

2025/03/10 更新

今の世代はメモをとらない

(1)今の世代の人は、メモを取る習慣がありません。
 忘れてはいけないことは、スマホのスケジュールに入力します。
(2)メモをとったことがない世代に、メモをとるのことの有効性は理解できません。
 メモをとったことがない世代に、「メモを取ることは必要です。」という言葉で説明することは困難です。
(3)なお、上司の指示に対し、上司に対し説明することを求めてくるのも、今の世代の特徴です。有無を言わせず、先生や先輩から殴られた世代とはやはり考え方が変わってきます。

メモをとる必要性は口頭では説明できない

上司
 〇〇さん、話を聞くときに、メモを取ってくれませんか?

部下
 覚えれますので、大丈夫です。

上司
 前のときにも、指示を忘れていたではないですか。

部下
 タスクに入れますので、大丈夫です。
 タスクを言いつけるのであれば、メモを下さい。

解決策

(1)「メモをとって聞くのは、相手の話を大切に聞いています、という姿勢を示すものです」と必要性以外の理由で説明する方法が考えられます。
(2)新人教育では、メモをとる必要性から、教える必要があります。

参考

 濱田秀彦「仕事を教えることになったら読む本」63頁

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