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弁護士業務の流れ

上司の指示は、とりあえず従おう。

2023/03/25 更新

上司の指示の意図が分からないとき

(1)上司の指示について「何をするべきか。」は分かったが、「なぜ、そうそうするのか分からいない。」こともあるでしょう。
(2)上司に「なぜ、〇〇するのか」聞きました、上司の説明では、いまいち納得できませんでした。
(3)経験則の説明は難しいものです。「マラソンの良さは、結局走った人にしか分かりません。」「なぜ、マラソンに走るのですか。」という質問をして、納得できる答えが返ってる来るわけではありません。「なるほど、経験不足でした。理解しました。」と回答し、本当の意味での納得は、後日するしかないです。

新人時代

(1)新人時代は、「守破離(しゅはり)」を意識してみましょう。
(2)最初の1年はいちばん苦しい時期です。不安やプレッシャーでへとへとです。こんなときこそ、先輩のアドバイスをそのまま聞ける、「素直」と「ストレス耐性」が問われます。
(3)いろいろな正解があるのも事実です。ある人のやり方がたまたま刺さると苦労もなく、突き進めます。しかし、そんなラッキーはめったにない。

守 

(1)成功している先輩のやってることを、詳しく聞いて盗んで、そのままやってみましょう。
(2)経験者と未経験者では視点が違います。「何か、違うな。」と思っても、それは自分が間違っている可能性が高いです。
 未経験者が「自分で判断できる。」「自分にあったやり方ではない。」「先輩が間違っている。」という視点がそもそも間違っています。それをやると失敗します。
(3)先輩に毎回質問する。これをやっても失敗します。
 人は、他人の顔色をうかがうものです。質問の仕方を間違えると、「あなた(質問者)のやり方も正しいね。正解はないね。」となってしまいます。先輩だって忙しい。一つ一つ答えてもあげられません。
(4)先輩には、結論(どうすればよいか。)だけを聞いて、「なぜ〇〇すべきなのか。」は自分で考えなければなりません。
(5)これができないと地獄が待っています。先輩はやさしいだけではだめなんです。

(1)3年経験をすれば色々見てきます。
(2)この段階に入って、先輩のやり方について、「取り入れる部分」と「取り入れない部分」を判断してよい時期になります。
(3)先輩が間違っていることも多いですが、当然ながら、自分(未経験者)が間違っていることの方がもっと多いからです。
(4)自分のやり方を確立していく時期です。

(1)自分のやり方を確立していくのはここからです。
(2)10年たってやっと自分の道を探すことになります。

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