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弁護士業務の流れ

【指示、タスクを忘れない工夫】タスク管理ソフト

2024/09/02 更新

アサナの運用ルール

(1)タスク管理の方法としては、タスク管理ソフトを利用することが考えられます。

(2)弊所では、「asana」を利用しています。

 https://app.asana.com/

(3)以下、「アサナ」という。

アサナの運用ルール

1 利用の約束

◯アサナを毎日見る。

◯他人への依頼は基本的にはアサナに入れる。

◯30分以上時間のかかる仕事は、タスク管理ソフト(アサナ)に入れる。

2 案件のネイミング

(1)案件名

案件名

「山田の訴訟(6月23日)」

 名前と、重要な日付を入れる。

重要な日付

 期日、約束した日、面談日予定日のうち、早い日の日付を入れる。

3 期限

(1) 期限は絶対に入れる。

(2)(案件名として)重要な日付を入れるが、それとは別に期限も入れる。

4 アサナを記入するタイミング

(1)依頼者と電話して、約束したとき

   相手方と電話したとき

(2)依頼者と面談して打合せしたとき

(3)期日が終わったとき

(4)他人に仕事を依頼したとき

(5)30分以上の仕事をしたとき

タスク会議を行う

1 タスク会議

 週に1回、タスク会議を行う。

2 会議前の対応

 タスクに以下のことが書かれているかを確認する。

(1)仕事がスタートした日

(2)今週やったことを記載する。

(3)来週やること。

(4)来週の仕事をやる日

3 会議の主催

(1)自分のタスクについては、自分でプレゼンして進める。

(2)1時間以内に、会議を進める。

3 会議後の対応

 停滞している案件から手をつける。

タスク管理の目標と評価

1 持ち案件数

(1)新人弁護士でも、30件は自分で管理する。

(2)相談してもよいが、上記30件について、9割の書面は新人弁護士が自分でかく。

2 評価する

 期限の遅れがなく完了したらご褒美を考える。

 (しっかり評価する)

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