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弁護士業務の流れ

新人社員がメモを取れているのか確認しましょう。

2025/03/10 更新

メモをとる能力

(1)メモを正確にとるには、何が重要で、何が重要でないかを、見分ける技量が必要です。

 正確にメモをとるのは、知識と経験が必要です。

(2)いつ、どのタイミングで、メモをとるべきなのかも経験が必要です。

 上司からのサポートが必要です。

(3)したがって、上司の立場で、部下がしっかりとメモをとれているかを確認する仕組み(ルール)が必要です。

指導担当者の責任

 以下のように、新人社員がメモを取れているか確認することは指導担当者の責任です。

レベルチェックの方法
メモをする姿勢話をするときに、メモ(パソコン)をもって、話を聞く姿勢を見せてくれるか。初歩
   
適宜の指導
重要事項の確認打合せの最後に、打合せの内容について、何が重要なのか、部下の方から確認をしてくれているか。中級適宜の指導
メモの送付打ち合わせ後に、依頼者や、上司にメモを送って、齟齬がでないようにしてくれているか。中級適宜の指導
自分ノート知識について、自分のノートを作って、前に説明されたことについてメモを探せるように工夫する。週に1回、一緒に話し合う。
   
案件のメモ依頼者との電話など、事件の進捗ごとに、メモをしっかりとれているか。
(案件フォルダーが整理されているか)を確認する。
上級月に1回、サンプルの方法で整理出来ているか確認する
メモの整理定期的に古いメモを整理して、最近のメモ(重要なメモ)だけにして整理してくれているのか。上級月に1回、サンプルの方法で整理出来ているか確認する
概要の説明事案の概要と、タスク一覧(残タスクの一覧)を作って、事案の概要と、最近のメモだけで、事案が分かるように、メモを整理する。上級月に1回、サンプルの方法で整理出来ているか確認する
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