【お客様への説明】YES&BUT法
2024/08/29 更新
YES&BUT法
(1)YES&BUT法は、相手の言い分を肯定してから、別の意見をいう方法です。
(2)感情的な対立を防ぐ方法として注目されています。
例1
上司
「山田さん(部下)は、A案と思ったのですね。」
上司
山田さんがA案だと思ったのはなぜですか。
(省略)
上司
「なるほど、山田さんは、◯◯だと考えたわけですね。
「ここの点は●●ですばらしい。」
上司
「ところで、例えば、△△を考慮するとどうなるでしょうか。」
(省略)
上司
そうすると、「A案と、B案ではメリット、デメリットがあるわけですね。」
ポイント
(1)上記の方法では、山田さんの意見をいきなり否定していません。
(2)さらに、山田さんに意見を求めて結論を出そうとしています。つまり、山田さんの意見をさらに聞こうとしています。
(3)これが、YES&BUT法です。