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弁護士業務の流れ

【ミスのない仕事】業務指示書を使う。部下に質問する。(コミニケーションのミス防止)

2024/09/23 更新

具体的に指示する

(1)新人に限らず、他人に指示する場合には、以下のことを具体的に伝えます。
  仕事の目的
  仕事の内容・クオリティー
  期限(優先度)
(2)仕事の内容・クオリティーは伝えることが難しく注意が必要です。
  かつてやったことがある仕事であれば伝わりますが、それ以外では工夫が必要です。
  似た事例の資料を渡す。短期間で、案を提出させてチェックする等の工夫が必要です。

  大石哲之「コンサル1年目が学ぶこと」72頁以下

指示は文書でする。

 指示は文書等で行いましょう。

参考

 松井順一「仕事の「ミス」をなくす99のしかけ」58頁以下

作業手順を質問する(確認する)

(1)新人社員さんに指示を出した後に、新人社員に、「今後の作業手順を確認したので、何をするのか、順番に説明してもらえないですか。」と質問しましょう。
(2)もともと、人は価値観や常識は一致しません。ベテラン社員と新人社員では、その差が大きくて当然です。「伝わっている。」と信じるのではなく、「伝わっていますか。」と確認することを大切にしましょう。
(3)特に、仕事を分解をしてみると、簡単な作業の塊であるような業務の場合、指示をした方は「簡単なこと」だと思い、指示された側は、「何をしてよいのか。」分からないということになります。

参考

 大石哲之「コンサル1年目が学ぶこと」 84頁以下

 松井順一「仕事の「ミス」をなくす99のしかけ」60頁以下

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