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予防法務

企業文化に挑む(見える化する)

2024/08/27 更新

企業文化の変革

(1)企業文化と戦略がマッチしていなくては業績をあげることはできません。

(2)不正を招く企業文化をそのままに放置していると、企業の信用を棄損する事故がおきます。

(3)しかし、企業文化を変えることは容易ではありません。

積極的に聞く

 企業の問題を把握するには、あらゆる従業員から、何を課題と考えているのか、聞くことからスタートします。

問題となる文化を文章化する

(1)問題となる文化を文章化しましょう。

(2)変えたい文化を見える化しましょう。

経営者が本気で取り組む

(1)経営者が、本気で取り組むことが必要です。

(2)問題となる文化について、経営会議で本気で取り組むことについて承認を得ましょう。

行動によってしか企業文化は変えられない

(1)商品開発、プロジェクト、企業のデジタル化等、メンバーがチャレンジ(行動)することで、成功体験が広がって企業文化を変えることがあります。

(2)しかし、逆に、「あるべき企業文化」を宣伝しても、人が動かなければ、「行動」は生まれません。

(3)チャレンジ(行動)させること以外に、企業文化を変える方法はありません。

参考

 ジョン・P・コッター ほか「CHANGE 組織はなぜ変われないのか」151頁

具体的なプロジェクト(活動)を文章化する

(1)問題解決のための、具体的なプロジェクト(活動)をリストアップしましょう。
(2)他社の成功体験を調べて具体的なプロジェクトを立ち上げましょう。
(3)これらを見え化するために文章化しましょう。

行動目標を設定して、監視しましょう。

(1)各活動の成果について目標を設定して監視しましょう。

(2)各プロジェクトについて、費用対応化を測定し、中止、改善を監視しましょう。

参考

 ハーバードビジネスレビュー2022年9月号98頁

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