Q 体調不良を理由に、リモートワークの利用を認めてよいですか。
2025/11/14 更新
リモートワークのリスク
(1)リモートワークの環境では、仕事をさぼるメンバーがでてきます。
(2)不正を起きやすい環境をわざわざ作ることになるので、企業としてリモートワークは特例とすべきです。
体調不良を理由にリモートワークを認めてよいか。
1 ケーススタディー
「少し発熱をしている。体調が悪いが、本日の会議資料は自宅で作って送りたい。」そんな申し出があった場合に会社はどのように対応をすればよいでしょうか。
2 問題
(1)まず、ルールの整備をしていない状態でリモートワークを認めるとして、何時から何時まで勤務したことにするのか問題です。
(2)無理をして仕事をして、10時間作業時間がかかった場合に、10時間分給与を払うべきでしょうか。
3 現実的な対応
上司
「どれくらいの作業時間がかかります。」
社員
「3時間ぐらいです。」
上司
「本日は、4時間勤務したことにして、その後は半休扱いにしておくのでよいですか。」
社員
「ご迷惑かけてすみません。それでお願いします。」
リモートワークの活用者の限定
(1)体調不良を理由に、リモートワークを認めるのであれば以下が条件となるでしょう。
①上司の許可があること
②労働時間について、上司と合意ができていること。
(2)実際に、体調不良でもないのに、出勤がめんどくさいとして、リモートワークを申請する者がいるかもしれません。
したがって、会社は、リモートワークの申請者に対し、③当日、医師の診断を受けることを命じ、診断の証明として、病院代と薬代の領収書等の提出を求めることができる、と規定していくのがよいでしょう。
参考
ビジネスガイド2025年12月号46頁






