【無駄を無くす】会議の生産性(を向上する)
2024/01/13 更新
会議のコスト
(1)ある会社で全員参加の会議を1時間したとします。
(2)例えば、会社全員が参加する会議があるとします。会議のコストは、参加者の人件費の1時間分ではなく、会社の総運営費の1時間分です。
会議のコストの削減
(1)会議の目的を明確にしましょう。①決める会議なのか、②意見を出し合う会議なのか、②情報共有の会議なのか、明確にしましょう。
(2)情報共有が目的であれば、会議自体を無くせないかを検討します。
(3)参加人数を減らせないか検討しましょう。
(4)「できる人は、上司と一緒に会議にでない」というデータもあります。①決める会議では、同じ部署の人間が二人も参加する必要があるのか、検討しましょう。
参考
沢渡 あまね「職場の科学 日本マイクロソフト働き方改革推進チーム×業務改善士が読み解く「成果が上がる働き方」 」75頁以下、109頁以下
会議の時間
(1) 会議は参加者の時間を奪います。会議時間の設定と、その遵守が必要です。
(2) 会議は長くても1時間以内、30分程度が理想的です。
事前準備の充実
(1)事前準備に時間をかけましょう。
(2)事前準備に1時間かかっても、会議が1時間短くなれば、他のメンバーの時間の消費を1時間削ったことになります。
会議後のフォロー
(1)前回の会議での議論を前提に、次の会議までに、担当者の進捗状況を管理して、担当者のサポートすることも大事です(1on1ミーティング)。
(2)担当者は会議で約束した仕事を終わらせて満足しがちです。次の会議まで先に進めれるのであれば先に進めた方が良いです。
(3)会議のアウトプットは、会議後の各人の行動(の変化)です。
会議後の各人のパフォーマンを変えれなければ会議をした意味もないのです。
会議後のフォローでこれを伸ばすことができます。
会議の効率化の検証
(1)会議の内容として、以下も簡単に確認しましょう。
①前回の会議で決まったこと
②その後に、誰が何をどれだけやったのかも確認が必要です。
(2)会議の効率は、究極的には、チームの効率化そのものです。。