【リーダーシップの学習】部下からフィードバックを受ける
2024/08/25 更新
自己認識
(1)自己認識には、自分の感情、価値観を認識したり、コントールしたりする能力(内面的自己認識)と、他人が自分をどう評価しているかについて認識する能力(外面的自己認識)に分けられる。
(2)自己認識は、自己の欠点を認めて成長したりする土台、他人の意見を引き出してチームをまとめるマネージメント能力の土台です。
(3)自己認識を鍛えるには、他社からフィードバックを受けることが有益です。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部「セルフ・アウェアネス」22頁
①目標を明確化する。
(1)他者からどのような人物であると思われたいかを目標を設定します。
(2)他者にどんな価値を提供する自分物になるか目標を設定します。
②他人に意見を求める
(1)率直に意見を述べてくれる人に意見を聞きましょう。
(2)上司、部下、同僚など、自分に対し率直な意見を出してくれそうな人を選びましょう。
③会ってフィードバックをお願いする。
(1)本音で話してもらえるようにお願いしましょう。直接会った方がフィードバックをもらえる可能性が高まります。
(2)他の人にも意見を聞くこと伝えて、相手の負担感を減らします。
④2つの質問をする。
(1)あなたにとって、私はどういう人物ですか。
(2)私のここを変えたほうがよい、という部分を一つ指摘してもらえますか。
(3)相手が、仕事のことに限定して、回答をしようとした場合には、「仕事について指摘をありがとう。ところで、私がリーダー(同僚としての私)として、どう思うかもおしえてもらえませんか。」と質問してみましょう。
⑤反論しない。笑顔でいる。
(1)相手が説明してくれたそのときに、弁解してはいけません。
(2)相手の話に落胆してはいけません。
⑥分析する
(1)分析は、誰かと一緒にやってもよいかもしれません。
(2)複数人から同じ指摘をされたところや、優先順位の高いものから、自分の改善点を選びましょう。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー編集部「セルフ・アウェアネス」106頁