【フォルダーの整理】フォルダーの整理と一元管理
2025/01/30 更新
一元管理
(1)一元管理は、複数のデータを一箇所で管理することをいいます。
(2)さまざまなデータを探す時間を削減でき、業務効率化を実現するために重要な概念です。
(3) もちろん、重要な証拠をPDF化する手間も発生しますが、証拠を確認するときに、探す手間を省くことができます。3分の作業で、10分×証拠を見る回数の時間を削減できます。
一元管理のルール
(1)みんなが見れる一つの場所にデータを保存する必要があります。
(2)重要な文書について、フォルダーの第一階層もしくは、第二階層までに、全てが揃っている等のルール決めが大切です。
(3)仕事ができるかは、パソコンのフォルダーを見れば分かります。
参考
中島 孝志「ミスがどんどんなくなる技術160: 仕事のスピードも劇的に上がる! 」86頁
フォルダーの整理
(1)フォルダーには、以下のように整理して下さい。
(2)各ファイルには、以下の文書を入れます。
「010_その他」 ・・・・その他を入れるファイル
「020_関係者情報」 ・・・・(依頼者の名前や住所が記載された)相談票、名刺をPDF化して入れます。
「030_委任契約書、請求書」 ・・・・委任契約書、請求書をPDF化して入れます。
「040_事案の概要、タスク、連絡メモ」 ・・・・依頼者や、相手方とのやり取りを入れるファイルです。
・・・・タスクや、事案の概要も作って入れます。
「050_証拠」 ・・・・依頼者からもらった証拠をPDFして入れます。
「060_示談交渉」 ・・・・示談交渉段階の、通知書をPDF化して入れます。
「070_訴訟」 ・・・・訴訟等の、訴訟記録をPDF化して入れます。
「080_期日報告」 ・・・・依頼者からもらった証拠をPDFして入れます。