【メールの文例】家事調停の期日の連絡(依頼者の出席をお願いするとき)
2025/03/14 更新
家事調停
(1)家事調停では、依頼者に出席をお願いすることがあります。
(2)そのときには、以下のようなメールを送りましょう
文書の例
花田様
いつもお世話になっております。
弁護士の井上です。
1 初めに
(1)令和6年11月14日の家事調停については、花田様の出席が必要です。
(2)したがって、当日の予定についてお伝えします。
2 当日の内容
(1)調停官が、当事者の意見を聞いて和解案を次回期日以降に出します。
(2)そのために、本件についてどう思っているのか、をお話し頂きます。
(3)花田様の思いを語ってもらうので、特に準備は不要です。
(4)裁判所は、調停案を出すために、花田様の話を聞きたい、ということでした。
最終的には、慰謝料もしくは、財産分与についていくらまで出せるのか、もしくは我慢できるのかを
裁判所は聞こうとしていると思って下さい。
(5)裁判所は、あくまで、妥当な金額で査定をするので、率直にお話し下さい。
話した内容で金額が大きく上下することはありません。
3 日時場所
(1)場所
名称 大阪家庭裁判所
住所 540-0008. 大阪市中央区大手前4-1-13
(2)時間
令和6年11月14日午前10時20分~午後1時まで
(3)持ち物
身分証と認め印です。
(4)出席
花田様の出席が必要です。
10時20分開始なので、10時10分に裁判所の1階の入口付近集合でお願いします。
4 注意事項
(1)裁判所としては、当事者が鉢合わせしないために、集合時間をずらしています。
旦那さまは、10時集合です。
(2)したがって、鉢合わせしないためにも、ぎりぎり来てもらう形でお願いします。
早すぎると鉢合わせします。