【基礎知識】見積書の作成と関数(その3)
2024/09/24 更新
見積書の作成と関数(その3)
(1)弊所の見積書は、見積書を作れば、請求書や、委任契約書が作成できるようになっています。
(2)この見積書は、スプレッドシートでできています。これに使われている関数を知らないと、使いこなせません。
(3)そこで、この請求書を活用するために必要なエクセル(スプレッドシート)の知識を確認します。
問題
問題1
IMPORTRANGE関数を使って、別のスプレッドシートの値を読み込んで下さい。
※IMPORTRANGE関数は、スプレッドシートでしか使えない関数です。エクセルでは使えません。
回答
=IMPORTRANGE(“スプレッドシートのURL”, “シート名!セル範囲”)
問2
(1)A5で、弁護士個人と弁護士法人を選べるようにプルダウンで入力規制をして下さい。
(2)弁護士個人を選ぶと、VLOOKUP関数をつかって、下記のリスクとから、A6に銀行名とB6に支店名が表示されるような関数を作って下さい。
A | B | C | D | E | F | |
1 | 弁護士個人 | 山田銀行 | 京都支店 | 普通 | 口座番号111 | 口座名義 コジン |
2 | 弁護士法人 | 吉田銀行 | 東京支店 | 当座 | 口座番号222 | 口座名義 ホウジン |
回答
(1)省略
(2)A6=VLOOKUP(A5, A1:F21, 2, FALSE)
B6=VLOOKUP(A5, A1:F21, 3, FALSE)
解説
VLOOKUP関数の使い方をマスターしましょう。インターネットで、 「VLOOKUP関数」と調べれば分かります。
=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索方法)
問3
以下の関数の意味の違いを回答しなさい。
=A1
=$A1
=A$1
=$A$1
回答
(省略)関数で、「$」でインターネットで調べれば分かります。