【受任時の業務】依頼者の連絡先を確認する(相談票とメールアドレス)
2025/01/30 更新
相談票
(1)依頼者からご相談を受けたときには、依頼者の名前、住所、電話番号、メールアドレスを聞きます。
(2)相談表を渡して、依頼者の名前、住所、電話番号、メールアドレスを書いてもらいます。
メールアドレス
(1) 弁護士の仕事は書類を作成することであり、その都度、依頼者に書面の確認をしてから相手に送ります。
(2)弁護士業務の依頼を受けた場合、メールアドレスを教えてもらうことになります。
依頼者以外がメールを見るかどうか。
(1)法人のご依頼を受けると、社長のメールを従業員も見る体制になっていることがあります。
(2)そのようなときには、社長個人のアドレスを教えてもらう必要があります。
(3)内容によっては、他の社員が見てしまって大変なことになることもあり注意が必要です。
ライン、スラッグ(Slack)、チャットワーク
(1)メール以外にも、ライン、スラッグ(Slack)、チャットワークを使うこともあります。
(2)メールに関しては、セキュリティーの問題が指摘されることもあります。
(3)しかし、ライン、スラッグ(Slack)、チャットワークでは、後日、文書の削除ができてしまいます。ラインについては、確認してもらった文書がどれなのかも記録が残りません。
(4)可能であれば、メールでのやりとりをお願いしています。