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弁護士業務の流れ

【メールの文例】期日後のメール

2024/11/07 更新

期日後のタスク

 裁判の期日後の作業としては、以下のような業務があります。

依頼者に報告する。

以下のメールを送ります。

◯◯会社様

いつもお世話になっております。
井上です。

1 初めに
 ◯◯会社VS✕✕の訴訟(令和6年8月23日)について、報告します。
 以下のことが決まりました。

2 ◯◯会社の宿題
 無し

3 従業員の宿題
 △△△△

4 次回期日
 令和 年 月 日10時 
 ◯◯会社の出席は不要です。

ポイント

(1)会社(依頼者)として、宿題が必要あれば記載します。

(2)会社(依頼者)として、出席が必要かどうかを記載します。

(3)説明文書(定型の法律用語を説明した文書)等を作成し、活用しましょう。

 これを添付すれば、メールで詳しく書くことも不要です。

期日メモ

(1)期日後に、メモを作りましょう。

(2)直ちに作らない、と忘れてしまいます。

タスク管理ソフト

(1)タスク管理ソフトに入力しましょう。

(2)以下のことを記載しましょう。

 依頼者にお願いしたこと

 自分のタスク

(3)期日のメモをそのまま入れる。

 (タスク管理ソフトに、議事録をそのまま入力してもよいでしょう。)

文書の作成

(1)打合せ後、一週間以内に文書を作りましょう。

(2)期限ぎりぎりに書面を作成してもよい書面はできません。

(3)できれば、次の日までに書面を作成しましょう。後日、作成すると記憶が薄れて倍の時間がかかります。


 

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