【アジャイル】成功事例と失敗事例のデータベース
2025/05/11 更新
アジャイル
(1)アジャイルは、商品を一定程度完成させれば、商品の販売(サービスの開始)を行い、顧客の反応を見ながら、改良を加えて完成させていく手法です。
(2)アジャイルの手法については場当たり的な側面は否定できません。失敗をしてもよいのですが、同じ失敗を重ねてはいけません。失敗事例は、大切なノウハウです。
(3)成功事例を共有して、より発展していくことは大切なことです。
実験のチームルールを作る
(1)実験のチームルールを作りましょう。
(2)どのようなフェームワークをつかって、どのような器具を使うのか、文章化してきましょう。
(3)実験のチームルールを文章しておき、これを振り返り効率化に使いましょう。
仮説を立てる。(仮説は抽象的でもよい。)
(1)実験には仮説を立てましょう。
(2)「◯◯というニーズがあり、☓☓でこれを解決できる。」等の仮説を立てます。
(3)仮説を立てることで、何の目的のためにやっているかを明確にできます。
(4)実験は、企業の一番の課題を解決するために行われるものであるべきです。
(5)課題解決という観点から、実験そのもの選択と集中がされるです。
情報の集約
(1)例えば、営業の手法であれば、ある社員の成功事例と、失敗事例を共有できる仕組みが必要です。
(2)実験結果は、機能ごと(例えば、検索エンジン、商品紹介)、事業部門ごと(例えば、マーケティング、カスタマーサポート)に分類されるべきです。
(3)成功事例、成功事例はセグメントされ、別の社員が検索して自分の事例に応用できないか検討することを可能にする仕組みが必要です。
(4)これのデータに全ての社員が簡単にアクセスできる仕組みが必要です。
参考
ハーバードビジネスレビュー2025年6月号96頁