【ミッション】パーパスと時代背景
2024/01/08 更新
パーパス
(1)パーパスは、会社の存在意義、会社の志(こころざし)として訳されます。
(2)パーパスは、利益の追求だけでなく、社会にとって価値のあることをしたい、という会社の信念にあたります。
(3)イメージとしては、パーパスはミッションと同意義で理解してもよいでしょう。
パーパスが求められる背景
(1)確かに、パーパスは、企業理念等の大切さを、別の言葉で表現しているにすぎないともいえるでしょう。
(2)しかし、企業が、「どんな社会的課題を解決するのか。」について、より「分かりやすく」、より「力強い」表現することを求められていることを受けて、企業理念やミッションとは別に、パーパスという言葉が使われ始めました。
(3)社会の構造変化(人手不足、消費者の価値観の多様化)により、(採用希望者に対する)採用、(社員に対する)社員の定着、(お客さんに対しする)マーケティングにおいても、「会社の活動が社会に役立つこと」、「商品の購入が社会によって有用であること」をしっかりと伝えていくことが大切になっていることを示すものです。